コンデンサーマイク Aston Microphones “Origin”
コンデンサーマイク Aston Microphones “Origin”が届きました。思い描く音色、音像の感じに収音できるようになってきましたのでその音源をUploadしました。オーディオインターフェイスはFocusrite 2i2 3rd Genを使っています。ダイナミクスレンジが広いので少しだけ小さめの音量になっています。大き目の音量で聴いていただけますとより実際の音像に近い状態になります。元の音源は一緒ですが、2つ異なる仕上がりにしてあります。
1. Room Sound Effects
2. Concert Hall Effects
マイクの位置、角度、距離、楽器の向き、部屋の響きの感じなど、どれもとても影響することが分かりました。いろんなアドバイスをいただきながら試しているうちに思うような質感に収音できるようになってきました。
いろいろレビューや評価、コメントがインターネット上にあふれておりますが、やはり自分の手で確かめてみないことには真意はわかりません。PopsやRockの方のレビューではなかなか生音での質感に関しての情報は得ることが難しいと思いました。このテスト音源が特にクラシックの方、アコースティックな音楽を主にされている方に参考になりましたら幸いです。
印象的なのはとても自然にそしてPureな音質がそのまま収音できる性能です。変な味付けを感じないので、録音した後の編集作業もしやすいのではないかと思います。サックスでとても自然な音色と響きを収音できるのでVocalをはじめ他の楽器でもとても使いやすいと思われます。
Astonはもう1つ上位機種の“Spirit”も販売しています。録音の際より自然に、かつ奥行きが出やすいのかと思っています。チャンスがあればぜひ試してみたいです。
Aston Microphones “Origin” Test Play with Effects Tenor Saxophone
by Masashi Usui 碓井雅史
AIF: Focusrite 2i2 3rd gen 192/24bit
Tenor Saxophone: Conn New Wonder 2 Artist Special GP
Mouthpiece: Vintage King White Plastic worked on by Sebastian Knox
Ligature: Vintage King
Reed: Gonzalez Classic 3
Office THE SOUND
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